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【FX】国内口座と海外口座の税金を比較!2017年度版

国内FXのレバレッジは25倍です。

海外FXのレバレッジは400倍です。

「海外口座でレバレッジをあげて稼いだで~!!!」

と騒いでいる人いますか?

国内と海外では税率が違いますよ・・・!!

11月に海外口座を本格始動させたんですが、税金対策をする必要がありました。

関連記事axioryアキシオリー」で海外口座デビュー!

  • 所得税
  • 住民税

を納税する義務があります。

 

国内FXの税金

国内FX 申告分離課税 一律20.315% (所得税15%×復興特別所得税2.1%+住民税5%)

3年間損失を繰り越せます。(去年赤字だった人は確定申告しましたか?)

海外FXの税金

海外FX 雑所得 最高55%(所得税45%+住民税10%)

赤字は繰り越せません。

▼所得税の速算表▼

課税される所得金額(利益から基礎控除額・必要経費をひいたもの) 税率 控除額 計算式
195万円以下 5% 0円  課税対象所得×0.05
195万円を超え 330万円以下 10% 97,500円  課税対象所得×0.1-97500円
330万円を超え 695万円以下 20% 427,500円  課税対象所得×0.2-427500円
695万円を超え 900万円以下 23% 636,000円 課税対象所得×0.23-63600円
900万円を超え 1,800万円以下 33% 1,536,000円  課税対象所得×0.33-1436000円
1,800万円を超え4,000万円以下 40% 2,796,000円  課税対象所得×0.4-2796000円
4,000万円超 45% 4,796,000円  課税対象所得×0.45-64796000円

国税庁HPより

あくまでも速算表なので、実際の金額とはすこし異なります。

実際は195万円以下の部分は5%+195万円超300万以下は10%+・・・と段階を経て計算する必要があります。金額が高いほど段階が多いので計算がめんどうです。なので速算表があります。

 

 

所得税=課税される所得金額×税率-控除額

復興特別所得税=所得税×0.021

 

 

住民税=課税される所得金額×10%+均等割(自治体によって違う)-調整控除額

 

 

利益いくらまでなら海外口座のほうが安い?

扶養家族がおらず、社会保険も入っておらず、必要経費、住宅ローン控除等を考慮しない場合の計算をします。

①利益が350万円の場合

▼海外FXの計算▼

所得税=利益350万円-基礎控除38万円×税率0.2-控除427500円=196500円

復興所得税=所得税×0.021=4127円

住民税=課税される所得金額(350万円-38万円)×0.1=312000円

よってかかる税金は・・所得税196500円+復興所得税4127円+住民税312000円=512626円

▼国内FXの場合▼

かかる税金は・・633828円

よって、利益が350万円の場合、海外FXのほうが税金が安い。

 

②利益が400万円の場合

海外FXの場合:664724円

国内FXの場合:735403円

よって、利益が400万円の場合、国内FXより海外FXのほうが税金が安い。

③利益が500万円の場合

海外FXの場合:968927円

国内FXの場合:938558円

よって、利益が500万円の場合、国内FXより海外FXのほうが税金が高い。

 

よって、税金のボーダーはおよそ利益500万円を超えるかどうかです。(必要経費・扶養控除等を考慮しない場合)

 

できるだけ節税したい!

必要経費

FXに必要なものは必要経費にできます。

利益から必要経費を引いたものが税金の対象となります。

わたしが必要経費にできそうなものはこちら。

社会保険、扶養控除、住宅ローン控除

このあたりは年末調整の関係で前職でかじっていました。

  • 社会保険料等
  • 生命保険料控除
  • 扶養控除

これらの金額がおおきいほど(上限があります)税金も安くなります。

ストップ脱税!

脱税がバレたら・・タイーホ&追徴課税されちゃうよ!

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ストップ脱税ゼッタイにダメ♪♪

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ゆずっこ
月3回東京ラインを使ってトレードをしています。