第1章~経験を積んでルールを作っていこう~
<いきなりお金をかけない、デモ口座からやる>
お金を先にかけてしまうと、感情が入り、金額だけに目がいきます。
デモ口座で経験を積みましょう。
お金をかけずに経験ができるなんて素敵ですね。
<ルールを作るためには経験が必要>
損切りしなければならない、飛び乗りしない、ひきつけた方がよい等のルールは頭でわかっていても経験しなければわかりません。
<経験→検証→改善の繰り返し>
経験・・デモ口座でたくさん経験しましょう
検証・・いる取引と、いらない取引を分類しましょう
改善・・いらない取引を排除しましょう
第2章~資金管理とは~
<月単位で考える>
毎日何pips獲る!と考えてしまうと、無理をして余計な損失が増えてしまいます。
マイナスにならなければいいや、金額が大きくなっていいくと利回り5%でも十分です。
<利確ポイントはエントリーしたときに決める>
逆指値以上の利益が見込めないならはじめからエントリーしません。
だからエントリーしたいときにどこで決済したいかも決まっています。
<1日の許容損失は証拠金の2%まで>
深追いはよくありません。
ポジポジ病になります。
取り返そうという気持ちが優先し損大になります。
方向が違うのです。諦めましょう。
第3章~データを取ろう~
データなしに取引するなんて考えられない!
<データを取る>
15分足のチャートを見て押しがある時間、戻りがある時間のデータを取ります。
何時にエントリーして何時に決済したらよかったかが見えてきます。
データがないとエントリーも利確の我慢もできません。
これがわかると色んな時間にポジポジすることはなくなります。
<週末にトレードノートを作る>
土日はチャートが動いていないので冷静に検証ができます。
日足、4時間足、1時間足、15分足のチャートを印刷します。
15分足のチャートに1日のボラ、東京時間のボラ、エントリーと決済の根拠を記入します。
1時間足のチャートに週ボラを記入します。
4時間足のチャートを見て、週の最高値、最安値を見て方向がどちらなのかを見ます。
<ボラティリティを把握する>
ボラとは値幅のことです。
日ボラとは、1日の最高値-最安値の差です。
週ボラとは、週の最高値-最安値の差です。
今週は何pips動いたからまだ動くだろう、今週はもう何pips動いたから動きにくいだろうということがわかります。



第4章~トレードのルール~
いらないものを排除したルール
<エントリーをしたらすぐに逆指値を入れる(基本中の基本)>
逆指値は-7pips以内です
<損と利のバランス>
損が1、利が1 であると、勝率6割でなければ利益が残りません。
損が1、利が3 であると、勝率3割でも利益が残ります。
<いらいらしない>
いらいらするということはその枚数、その取引に無理があります。
損切り=ストレスになってませんか?
証拠金に対する枚数は多すぎませんか?
含み益が損切りになったときいらいらしませんか?
機械的に損切りして狙い続けることが大事です。
第5章~癖を知っていますか~
相場にも癖があります
<時間の癖>
毎日データを取っていると時間のクセがわかるようになります。
そこでいつもと違う動きをしているときは様子を見ます。
その時間のみを狙って取引きしています。
取引回がを少なくなり、利大を狙える効果があります。
株式市場は、
日本市場は9時~15時
ロンドン市場は17時~1時30分(サマータイム時は16時~0時30分)
ニューヨーク市場は23時30分~6時(サマータイム時は22時30分~5時)
FXは何時~何時というのははっきり決まっていませんが動き出す時間はあります。
その時間を調べるために過去のチャートを見て何時に押し目があるのか戻りがあるのかをチェックします。
どこでエントリーしどこで利確したらよいのか時間の癖を把握するとわかるようになります。
<曜日の癖を把握する>
何曜日にエントリーして何曜日に決済したら1番獲れるかがわかります。
第6章~あなたはあなたで素晴らしい~
他人と比較しない、自分に集中する
どうしても他人と比べてしまいますよね。
あなたが楽で、あなたが好きなやり方が1番いいのです。
あなたによる、あなただけの、オリジナル。
それが1番楽で継続性があります。
生活に馴染むFX、性格に馴染むFX。


これらの過程を経て、移動平均線さえも使わない、時間の癖とライントレードができました。