今回は派遣エンジニアとしてコスパのいい人生を送っている「わかやまゆうやさん(@shaiing224)」に寄稿していただきました。
みなさん正社員より派遣のほうがコスパがいいって知ってましたか?
派遣といってもたくさんの職業がありますがその中でもおすすめするのが「エンジニア」です。
フリーランスになるためにはエンジニアという職が最短ルートなんです。
それではなぜ派遣エンジニアが
- コスパがよくて
- フリーランスになる近道なのか
をお話ししていただきます。
どうぞ!
Contents
営業→経理→現在はエンジニアをしている、わかやまゆうやとは
はじめまして。現在フリーランスエンジニアになるため派遣エンジニアで日々奮闘中のゆうや(27)です。
神戸生まれ神戸育ちで、現在は大阪市内で一人暮らしをしています。
大学卒業後は地元企業に就職し、営業、経理の仕事に就きました。
しかし社会人になると自分から動いて行かないと何も変わっていかないという危機感から25才で退職を決意。
仕事→飲み会→家の繰り返し、変わらない給料・交流関係・・これが定年まで永遠に繰り返されることにどうしても我慢ができなかったのです。
ずっと同じところで仕事していても自分も成長しないし変化が起きないことが分かったんで、退職が決意できたんです。
今は資格も経験もないネットワークエンジニアの仕事に転職しました。
2、3年をめどにフリーランスになる夢を叶える
みなさんはフリーランスに対してどんなイメージをお持ちでしょうか?
〇稼げそうだけど自分で仕事を取りにいくぶん、ハイリスクハイリターン
〇束縛なく働いていて自由
〇実力がないとやっていけない
〇経験を十分に積んでから、独立してなるもの
おおよそこんなイメージですかね。
時間や場所に縛られず、自由に仕事をしている一方で、培った経験や実力がないと通用しない、長年(少なくとも20年くらい)経験してきた人が独立して次のステージに進むという感じ。
僕自身も長年、フリーランスという働き方に憧れを持ちつつも、どこか他人事のような感じで考えていました。
なぜなら、当時僕は経理職として仕事をしていたし、経理職のフリーランスといえば税理士。
資格も必要だし、すぐに勉強したからといって取れるものでもないですよね。
でも、そんな僕でも今、2~3年後をめどにフリーランスになる夢を叶える準備を進めることができています!
今日は、フリーランスという働き方に興味がある人に、僕なりのフリーランスのなり方、なってからどうしていきたいかをお伝えしますね。
フリーランスは実力や資格がないとなれないのか?
フリーランスって名前の響きがかっこいいだけでなく、やはり自分が仕事を独立して見つけていくということで実力や経験、資格がないとやっていけないんじゃないか?って思う人が多いと思うんですよね。
確かに僕が5月までやっていた経理の業界では、今のところその風潮です。
簡単に経験は貯まるものじゃないし、すぐにフリーランスなんて言うと
「社会を舐めてるのか?」って顔をされる。笑
でも、業界によってはその常識が崩れる分野があることをご存じでしょうか?
たとえば、業界的になり手が少ないのに需要がたくさんあって人材不足な業界とか。
未経験の人でも経験を2、3年積めばフリーランスとして働けるような業界とか。
「そんな業界あるわけないやろ!」
と思いますよね。僕自身もそう思ってましたもん。
ところがITエンジニアの業界はその常識を覆す業界だったんです。
エンジニアは未経験でもフリーランスを狙える!
僕自身は今派遣エンジニアとして働いていますが、6月に転職するまでは完全にITのことなんて多少PCを触れたくらいで経験は0。
それでも派遣という立場からですがお仕事をいただき、そこそこの待遇で働けています。
(参考記事:未経験からエンジニアの派遣になったら、時給1500円になって驚愕してる件?)
そしてなにより驚きなのが、その派遣を数年経験したのち、フリーランスに転身していく人の多さ。
僕の周りには、僕より数年前にエンジニアを派遣でやり始めていた人が何人もいますが、その多くが今フリーランスという働き方を選択できています。
これは他業界ではなかなかあり得ない状態だと思うんですよね。
しかし、
- エンジニア業界では人材不足と需要過多が重なっている
- レバテックフリーランス(※フリーランスのエンジニア・デザイナーに向けた、案件情報を提供するサービス)の充実
などで、若手でも十分フリーランスとして活躍できる土壌が育っています。
ちなみに若手のフリーランスだからといって稼げないかと言われるとそんなことは全くなく、月50万くらいは当たり前に稼げてしまうのだから驚きです。
なので僕自身も、数年後フリーランスとして活動することを念頭に置いて、今は派遣として技術や知識を身に着け、夢を叶えようと奮闘しているというわけですね。
フリーランスはエンジニア一本で大丈夫なの?
「とはいっても、フリーランスは仕事が常に続くと限らないのに大丈夫なの?」
という不安な声はもちろんありますよね。
いくらエンジニア業界が人材不足、需要過多とはいっても、例えば自分が病気になったり、怪我でもしてしまえば収入は激減します。
小学校でプログラミングを学習することからも、これからは人材不足も解消されていくだろうし。
そこで僕がやっているのは、エンジニア一本に収入を固定しないこと。
今の時代、複業をやっている人は多いですよね。
僕もエンジニアの収入以外に、ブログを書くことで得られる収入やライターのお仕事、投資で資産を運用したりしてリスクを分散しています。
メインの収入はエンジニアで稼ぎつつ、それ以外の収入も順調に伸ばすことができているので、何か起きた時にも一本槍のフリーランスに比べると耐性があるのかな、と考えています。
フリーランスになったらしたいこと
数年後には僕は夢を叶えてフリーランスになっていると思いますが、しばらくは仕事を頑張って資産を増やせる土壌を増やすことを頑張りたいですね。
なんだかんだいっても、経験や知識があるエンジニアのほうが収入が増えるのは当たり前の話です。
まずは短時間で多くの仕事をこなせるエンジニアを目指し、自分が満足できる生活水準のキープを狙います。
それができれば仕事の時間を減らし、自分の趣味に充てる時間を増やします。
僕の一番の趣味はスキー。
冬は日本はもちろん、カナダやスイスへ行き世界中の山々を滑りながら、夜はパソコンで仕事をする。
夏になったらニュージーランドに行ってもいいし、日本で夏を楽しんでもいい。
要は、自分のできることの選択肢を増やしたいんです。
今の僕は生きていくために派遣の仕事を切るわけにはいきません。
でも、自由に生きるというのは人生の選択肢が広がるということ。
フリーランスになるということは、人生の選択肢を広げる第一歩だと思ってます。
最後に
僕が知る中で、知識も経験もない状態からフリーランスになるのに一番近道なのは現状エンジニアになる道です。
もちろんパソコンが苦手とか、コード見てもよく分からないという声も聞きますが、仕事はお金を稼ぎ生きるためにするものだと僕は思ってます。
好きなことや得意なことは趣味で存分に楽しめばいい。
でも仕事は、世の中で必要とされていることに注力しないと効率よく稼ぐことができない。
なので、僕も完全未経験というハンデを抱えていても飛び込もうと決意できたんです。
今の状況はいつまで続くか分からないです。
飛び込むなら今のうち!
誰でもフリーランスに挑戦できる道は開かれていますよ!
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