「今月調子いいやん！来月から枚数あげよう～！！」
おめでとうございます。その調子です。
でも！ちょっと待った～！！
その枚数、あなたにとって適正ですか？
証拠金と枚数の関係
証拠金はいくら口座に入っていますか？
1回の損切で証拠金が何％減りますか？
例1
証拠金が100万円に対し、1回の損切が1万円とします。
資金は1％減りました。 OKです。
あと2回エントリーして損切になっても、証拠金の3％減なので大丈夫です。
例2
証拠金100万円に対し、1回の損切が10万円とします。
資金は10％減りました。 NGです。
もうエントリーしないでください。
生活と枚数の関係
日常生活と投資は別物です。
日常生活：わたしはスーパーへ行くと、3000円使います。損切です。
投資：わたしは相場で思った方向へ伸びない場合、140000円使います。損切です。
金額を見るとびっくりしますか？
日常の世界では、スーパーで半額シールが貼られているほうを選びます。
一方、投資の世界では何百万を動かすことができます。
なぜか？「少しずつ慣れる」を訓練したからです。
性格と枚数の関係
- 慎重派な人
- びびりな人
- イケイケGOGOな人
いろんな人がいますよね。
びびりな人にいきなり1000万渡して取引してくださいと頼んでも、((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ となりますよね。
じゃあ、びびりな人は一生大きな枚数で取引できないのか？と聞かれたらそうではありません。
性格・環境は少しずつ変わったり慣れたりするるもの
稼げるようになった頃、他人から100万円を使って取引してくださいと言われたことがあります。かける枚数は3万通貨です。
今はどうってことないんですが、当時はヒヤヒヤドキドキしてチャートから目を離すことができませんでした。
ハードルが高すぎたのです。
ハードルが高いと感じたら、いったんハードルを低くし、徐々に慣れていくしかないんです。
デモ口座に戻り、1からデータを取り直しました。
そして少しずつ、枚数をあげていきました。
1000通貨、5000通貨、1万通貨、2万通貨、5万通貨、10万通貨、50万通貨と。
3年かけてじわじわと枚数をあげていきました。
3年かけているので、その間にデータもたまるし、手法も固まってきます。
50万通貨まできたら、あとは100万通貨でも200万通貨でも同じです。
少しずつ枚数をあげてきたから、楽々とハードルをこえることができたのす。
ハードルが高いと感じたら、ハードルを低くしよう
同じものごとでも、人によってハードルの高さは違います。
ハードルが高いと感じたら、低いハードルを飛びましょう。
いつの間にか、当時高いと感じていたハードルを楽々とこえていけるようになります。
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