「フリーランスの生き方をテーマに寄稿記事をお願いしよう企画」第2弾です!
今回は、楽器とウイスキーが好きな「ふじむさん(@l10_bb)」に記事を書いていただきました。
ふじむ節でこんな生き方もあるんだ!とみなさまの背中を押します。
それではどうぞ!
Contents
自己紹介
フリーランスでブログを書いています。
『ふじむ』と言います。
僕は今、フリーランスとして、ブログを書いて生活していますが、この記事を見てくれているあなたは、フリーになろうか否か、微妙なところって感じなのでしょうか?
もしそうなら、そんなあなたに、少しでも参考になったらいいなぁと思いながら書いてみますね。
僕の人生は、特殊なようで、一般的というか、とても面白いわけでもなく、かと言って平凡ではないなぁと、自分では思っていてw
僕がこうして『フリーランスを始めたきっかけ』と『ブログを始める前は何をしていたのか』。
そして『今』。どのように暮らしているのか、お話ししてみますね。
僕がブログを書き出す前は何してたか?
家電量販店で『携帯電話販売の仕事』してました。
僕は約3年ほど、某家電量販店で携帯電話を販売する仕事をしていました。
携帯電話はドコモ、au、SoftBank、Y!mobile、各種格安SIMと、会社を問わず、すべての会社を取扱い、『プランのご案内』➔『契約』➔『初期設定』➔『お渡し』まで、全てを社員の個人単位で行うもので、結構たいへんでした。笑
例えば、ドコモショップに行ったら、ドコモショップの店員さんは、ドコモの携帯電話を販売してくれますよね?
ドコモショップでは『店頭ご案内係』→『契約係』→『お渡し係』と役割が分担されています。
こうして、分業にするとコストパフォーマンスは良いのですが、お客様からすると、1人の安心できるスタッフが全てやってくれることに越したことないと思いませんか?
僕のいた会社では、顧客満足度を獲得するために『社員一人ひとりが完結できる』&『通信会社問わず全社で案内契約できる』というものを強引にも実現していました。
業界内では、かなり珍しく、攻めに攻めた会社でした。笑
(その分スタッフの負担は4倍、5倍w)
そんな会社で僕は携帯電話を販売しつづけ、全社のエース販売員になった後、店舗内部門責任者、首都圏域エリアマネージャーと、キャリアアップしていったのでした。
何故、会社をやめたの?
なんせ、とにかく『時間』が無くなっていたw
(↑若干、誰?って感じw)
この話をすると大概、
「順調そうだったのに、なんで辞めたの!?もったいない!」
と言われることが多かった。
実は僕、ステップアップしながらもずっと、時給で働く『バイト』でした。
僕は会社にずっといるつもりもなく、お客様に喜んでもらえて、結果がでることが、ただただ楽しかっただけなんですね。
それで、ステップアップしていく内に、『バイト』のくせして、部下が60人w
職場は首都圏域にある10以上の店舗。
週1回、1時間半かけて、神奈川県にある本部にて社長を中心に営業戦略会議。。。
こんなバイトリーダーならぬ、バイトマネージャーがしたくて、夢中になって仕事をしていたわけではありませんでした。
そのときの月収はだいたい40万円位。
24歳の独身にすれば、たくさんもらってるなぁと、自分で思いますが、別に幸せじゃないし、稼いだって、時間に余裕がなければ意味ないんだぁと、よく学んだのはこの時でした。
何故、会社を辞められたの?
➔自分の直感を信じてあげたかったから。
僕は携帯販売に夢中になる過程で、実は大学を中退しています。笑
携帯電話という生活必需品を販売する仕事、お客様に喜んでもらえること、全てが楽しくてしかたなくて、学校をやめちゃいましたw
学校も、会社も、辞めている僕ですが、辞められた理由はかんたんで、自分の選択が、積極的決断だと、自信を持って言えると思っていたからです。
何か引けめを感じていたり、消極的な消去法による判断は、結果につながりづらい。
僕は学校も会社も、辞めることで上手くいくという、根拠のない自信があったから、迷いなく辞めることができました。
根拠のない自信が溢れている時って、他人の目や声、常識が全く気にならなくなるんですね何故か。笑
結局、いつも僕自信が思うことは、自分が決めたことが正解。
自分の決めたことを全力で「正解にしにいく」。
僕は続けることも、辞めることも正解にできる。そう信じてあげたかった。
後悔という経験があまりないですが、それが楽しく生きれている理由なのかもしれません。笑
会社を辞めて『今』のお話
会社を辞めて困ったことはある?
➔『お金』だぁ!(きっぱり)
強いていうなら『お金』くらいですが、お金の悩みなんか『時間』がない悩みと比べれば、なんでもありませんでした。
収入源を失って、その変わり、時間を多く自分の手元に取り戻した僕。
パソコンを開いて、世の中を見渡してみると、いろんなことが、思った以上のスピードで変化していました。
こんなにも早い変化ならば、3年も盲目に、会社の中だけにいてしまっては、取り残されてしまうという危機感を感じたのは、今でも覚えています。
会社を辞めて困ったことは、お金のことくらいですが、時間がないことで、何も自分の判断で選択できないことこそが、1番怖いことだなぁと学びました。
必要最低限はバイトすればいいなっておもっていたので、実質、困ったことは、そんなにないです。
会社を辞めてから今まで何してたの?
➔ブログを書いて、SNSでお話して、派遣とバイトしていました。
僕が会社を辞めたのは、2017年4月20日。
今この記事を書いているのが、2017年9月20日。
丁度5ヶ月が経ちましたが、その間はブログを書いて、SNSでお話して、派遣とバイトを主にしていました。
実は、仕事して40万円/月もらっていたくせして、貯金は20万みたいな状態で電撃退職。笑
(完全に見切り発車で生きてしまっているこのばかw)
急いで知り合いのつながりで、派遣を紹介してもらって、週末に働いてぎりぎりの生活費を稼いでいました。
基本的には完全に、派遣やバイトで、お金をなんとかしている状況ですw
(あれ?これ、フリーランスじゃなくてフリーター?笑)
『フリー(以下省略)』になって、今は何して暮らしているの?
➔本読んで、ブログを書く日々。
一時的に働いていた派遣は、前職の関係でかなりお給料がよかったのですが、職場が毎日変わるのが精神的に結構つらい。。。
貯めていた信用をまた一から積み上げるのは、かなり消耗する。。。
なので今は、かなりお給料は少なくなりましたが、週4日、楽器屋さんのバイトをしています。笑
自分を追い込む意味で8月は完全無職をやってみたのですが、お金が無ければ、家からほぼ出れないし、実家の母が送ってくれたお米とレトルトカレーのみを食べる毎日。
これでは時間がいくらあっても不安定で、作業がはかどらないw
(あと前年稼いだ分、住民税がハンパなかった)
今はバイトしながら、余裕のある時間で本を読んだり、自分のブログを育てて、SNSでコミュニケーションをとる。
そんなを生活しています。
これから何をしたいの?
➔やりたいことはいくらでもある!
何でもやりたいと言えば何でもやりたいですし、何か特別これだけやりたいことがあるかと言えばそうでもない。
飽き性ですとっっっっても笑。
(でもVALUでウイスキーの聖地、アイラ島に行くっていうのは今、絶対やりたい!)
ただ、確かに飽き性ではありますが、何かが見つかって、材料は揃っている!と気がついた時、いつもそれを作ることにひた走り没頭して、カタチにしたそれが、驚かれたり、喜ばれたりする。そういうのがとても好きです。
それが見つかるタイミングで『お金』『時間』『人』『物』に制限があると、そのやりたいことを実行している内に、だんだん飽きてしまう&萎えてしまう。
やりたい!って思った瞬間に実行できるための環境を常に整えておきたい。
『時間』が手元に戻ってきたから、ブログを書き出しました。
材料があって、何をしたいのかっていつも思い付くんですよね。
その材料の制限をなるべく取っ払っていけるように、今はブログで『お金』をなんとかしようとしている最中です。
具体的にしていることと、これから
➔『時間』を取り戻した僕は、好きだ!!!と思うものを、めいいっぱいに楽しむことを意識しています。
結果、国内の旅行にこまめに行き、大好きなウイスキーを体験する。
ウイスキーの蒸溜所は国内4つ、イベントは6つほど参加できました。バーにもいくつか行けました。
でもやっぱりお金がなければこの『楽しい』も、ずっと続けることができない。。。
だからその体験を、より社会の役に立つ形に変形して、提供する。それがブログでできると思ったんですね。
まだマネタイズがどうこうということではないですが、自分の『好き』や『楽しい』を大事に、ただ行動することを辞めないで、生きていきたいと思っています。
まとめ
いかがだったでしょうか?参考になったかなぁ笑
(フリーランスというかフリーターという事実w)
僕はずっと見切り発車で、周りからは心配されたり、呆れられたり、たまにずるいとか言われたりしてきました。笑
でも、誰からなんと言われようとも、自分で選んだ『それ』は必ず正解ですし、正解にしなければいけないと思っています。
今の自分も、過去の自分も否定しない。
自分は自分だから、それはもうしょうがない。
信じてやれば、未来の自分も全然大丈夫!
お金がないからって、死にたくても中々死ねないのは、わりかし事実です。
そうやって割り切って生きていたら、波乱万丈ではありますが、楽しく生きられています笑
どれだけ、あなたが仕事を辛く感じていて、孤独感を感じていたとしても、誰かしら必ず、見ていてくれている。
そういうもんだって思って、安心して、自分の道を選択すればいいんじゃないでしょうか?
僕は結構色んな人を見ています。
少しでも反応があれば、少なくても僕が見ているので、安心して、自分の道を自分で選んでくださいね。
応援しています!
そんな感じ〜
ふじむ