仮想通貨を安全に保管する「ハードウェアウォレット」が必須となってきました。
ハードウェアウォレットとは、ウォレットにアクセスするための「鍵」です。仮想通貨はブロックチェーン上にあります。
ハードウェアウォレットといえば「Ledger Nano S」ですが、公式サイトの説明は英語なんですよね。
- Ledger Nano Sの設定方法
- ウォレットへの送金方法
を写真を使って説明します。
Contents
正規代理店で購入すると1週間で届く
Amazon、公式サイト、正規代理店で購入する方法があります。
公式サイトは2か月待ち、正規代理店は品薄ですが在庫があるのでそちらで購入しました。
関連記事:ハードウェアウォレット「Ledger Nano S」の購入方法
注文してから1週間で届きました。

- 「Ledger Nano S」本体
- USBケーブル
- ストラップ
- 24の単語をメモする用紙
が入っています。

USBメモリと同じぐらいの大きさです。

開けるとこんな感じです。

オーナー登録のお願いの用紙が入っていますが、正規代理店で購入した場合すでに登録されています。

Ledger Nano Sの設定方法
「Ledger Nano S」本体とパソコンを付属のケーブルでつなげます。

左と右にボタンがついています。同時押しします。

もう1度同時押しします。

新しいデバイスとして設定する
新しいデバイスとして設定しますか?と表示されます。右のボタンを押します。

PINコードを設定する
右と左のボタンを同時に押します。

8桁の数字を設定します。左のボタンが数字が下がり(2→1)、右のボタンで数字が増えます(1→2)。任意の数字を設定できましたら右と左を同時に押し、次の数字へと進めていきます。

さきほど設定したPINコードを確認します。右と左ボタンを同時に押します。
さきほど設定したPINコードを再入力していきます。

リカバリーフレーズ(24個の単語)をメモする
リカバリーフレーズが表示されるのでメモしてねと言っています。

1つめの単語、2つめの単語…24個めの単語と順番に表示されますので、メモしましょう。

付属の紙に書いていきましょう。この紙はぜったいなくさないでください。
壊れたとき、紛失したときに復元できなくなります。

リカバリーフレーズを確認します。

22個めの単語は何?と聞かれるので、右ボタンを押していき、該当する単語になったところで右と左ボタンを同時押しします。

準備ができました。同時押しします。

この画面になります。次はGoogle Chormeを使ってウォレットをインストールします。

Google Chromeでウォレットアプリをインストールする
https://www.ledgerwallet.com/へアクセスします。
- ビットコイン&アルトコインウォレット
- イーサリアムウォレット
- リップルウォレット
これら3つの財布をつくります。
① 新規でデバイスをセットアップする場合はここから
② 本体を復元する場合はここから
③ すでに初期設定が終わっている本体はここから
④ まだLedger本体を持っていない場合
Zaifにあるイーサリアムをイーサリアムウォレットへ送金する
イーサリアムウォレットを開きます。

イーサリアムを受信します。


Zaifにログインします。入出金と履歴→出金を選択します。
イーサリアムウォレットに表示されているアドレスをコピペします。
出金額、二段階認証を入力し、出金をクリックします。

6分後にZaifからイーサリアムウォレットにイーサリアムが届きました。

更新方法
2018年3月以前に購入された方はアップデートをする必要があります。
①レジャーナノSのアプリを開き、「FIRMWARES」をクリックしインストールする。
②レジャーナノS本体の指示通りに操作する
③5秒holdという文字が出てきたら、左ボタンを押しながらUSBを抜きます。
④「Bootloader」という文字が表示されます。
⑤「Update」と表示されます。 これでアップデート完了です。
大事な資産を安全に保管しましょう。